袋井市写真クラブ

袋井Pです。

先日、開花状況的に
ちょっと遅くなってしまったけど
彼岸花群生地へ

彼岸花は
日本では秋の風物詩として親しまれています。

昨年は、各地で大雨による川氾濫の為
川沿いに咲くことの多い
彼岸花は撮ることを断念していました

そして今年
別の友人が
開花状況をわざわざ連絡してくれたおかげで
今回の撮影にこぎつけました
この場をお借りして
お礼申し上げます。

クロアゲハの女王



クロアゲハ（黒揚羽、学名Papilio protenor）の
女王様は、
今年知り合ったばかりの私の友人で
今年、50歳になるのですが
まったく年齢を感じさせない容姿です

私は
彼女の着る服が
とても好きで
今回は
全身なるべく黒で！
とリクエストさせて頂いた。

被写体役になって頂いた友人は
50歳とは思えないほど若く、美しい
そんでもって
私の知人の中では
一番の美脚持ちなのです
ま、彼岸花に隠れていて
見えませんが
前回のブログをご覧下さい。

彼岸花の赤と
リクエストした洋服の黒のコントラストがとても美しく
予定していた素敵な写真が撮れました。

しかーし
もともと私の心の中では
夜の彼岸花撮影がメイン

でしたが
まだ今回会うのが2回目の友人に
いきなり夜の撮影を
お願いする訳にもいかず・・・

「今日は何時までOK？」
と恐る恐る尋ねると
「何時でもいいよ」
とのことでしたので

昼間の撮影はさっさと
きりあげて
お腹減ってないけど
16時台から夕食をとりながら
くっちゃべって（これ方言？）
暗くなるのを待ちます

友人は
お昼に「わらび餅」
食べただけとのこと・・・
そりゃ太らないけど
健康に悪いな～

私は、つい２ｗくらい前から
朝食も食べるようにした
健康の為に
同じ運動量で1食分増えたので
体重はみるみる増加中！
お腹は割れてます！！！
「横に」

私と違って社交的な友人との
会話はとても楽しく
アッと言う間に暗くなってきました

「さ、行きましょうか！」

誰もいないマイナーな土手に
照明を設置して
夜の彼岸花セルフライトアップ
完成です。



彼女は特にモデル経験も無く
前回の私との撮影が初体験
その後、なにやら
少しお勉強してくれたらしく
指の使い方がとても
きれいになっていて
めちゃ助かりました～
ありがとうなのだ！



やっぱポートレートは
カメラマンだけではなく
2人で作り上げていくものなのだ


彼岸花の花言葉は
「悲しみ」「死」「再会」などと言われています
しかし、その美しさは、悲しみや死を乗り越え
再び生まれ変わる力を象徴しているようにも感じました。
そして
50歳の彼女の美しさと
年齢ならではの人生経験の豊かさをも感じられ
とても有意義で楽しい撮影ができました。

この写真では
わかりずらいですが
彼女の爪「猫爪」
というのを装着してあるらしく
最初見た時に
「なんだその爪はーー！！」
とびっくりしました
ペットボトルの蓋も
開けられない状況。笑
その猫爪が
逆光に照らされて
手に良いアクセントをもたらして
くれました


このブログを読んで
彼岸花の魅力や
50歳でも自分の好きな洋服を着て
美しい写真が撮れるということを
少しでも感じていただければ幸いです。



写真は、ご本人に撮影許可を得てから撮影し、掲載許可を頂いた方を載せています。


撮影にご協力頂いた皆様
ありがとうございました。

再度撮影にお付合い頂ける方は
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作品撮り日は、クレジット無しの写真データを差し上げます。


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